私は塾を始めるまで、
自分が人からどう見られているか
なんとなく薄々気づいていました。
カッコいいか、ブサイクか
どちらかで言うと後者のようです。
教えることは教えらることだそうですが、
ホント子供には教えられます。
けれども、そうはいっても、
ブサイクにも二種類あります。
見られる顔と見られない顔、
もう少し言えば、
我慢出来る顔と我慢ならない顔です。
それは、長年見ているうちに
その人の目が慣れるということもあるでしょう。
けれども、テレビを見ると
少し前までは美人だと思っていた人が
いつの間にやらそうでもなくなっているのを見ると、
大抵、上品かそうでないかの違いだと気づきます。
それはお金で買えない種類のもので、
教養とか日常生活の行いのようなものが
どんどん表に現れてくると云うことに違いありません。
他の塾の生徒はどうなのかわかりませんが、
うちの塾の生徒は
まあまあ悪くないような気もしますが、
私を見てそんなことを言っているうちは
まだまだなような気もします。
「あんまりイケメンすぎると、
勉強に集中できないから丁度いいよ」
と慰めにもならない言葉をかけてくれる生徒もいるから
まったくもって困ったものです。