先生と呼ばれて(山本理)

戸田ゼミコラムのアーカイブです。このコラムはすでに連載を終了されています。

2013年09月

ビジネスの第一線の人にしてみれば
お茶の子さいさいかもしれないのですが、
英検って、勉強し始める前に考えていたより
難しいと云う印象です。

とりあえずの目標の1次試験には
単語、作文、リスニング、長文が出題されますが、
単語はある程度覚えたものの、
長文の出来はさっぱりです。

どうしたらいいかなと、考えていると
塾に来る子供たちで
国語のテストの点数がいい子は、
漢字をスラスラ書けば、文章を読む力もあります。
話をしても子供ながらに
ムズカシイ言葉を知っているなと
感じることもあります。

自分が子供の時を思い出してみると、
本を読んでいて
読み方や意味やのわからない漢字があっても
いちいち親に聞いたりせずに、
なんとなしに前後の文章から想像して、
この言葉はこんな意味かなあと
見当をつけながら読んでいました。

これを英語にもあてはめて、
とりあえず英語の文章を
たくさん目にすることにしようと
時間があれば、
単語帳や、問題集に目を通しています。

でも、電車に乗って、
本を閉じてしまうことがあります。
というのも、そばに外国人がいると、
彼らの視線が気になってしまうのです。
これでは、道はまだまだ遠いかもしれませんね。



毎年そうですが、
ジャニ-ズの写真や男の子の写真を持ってきて
休憩中に眺めて
一人でニヤニヤしている女の子がいます。

いつものことだなと思って、
私もニヤニヤしてしまいますが、
異性にどれだけ興味を持っているかは
ずいぶん勉強に影響すると思います。

電車の中でも
車両に乗ってから
ずっと男の子の話をしている女の子もいれば
ずっとテストのことを話している子もいます。
すると、顔を見なくても
その子が今、何に関心があるのかわかります。

男の子に興味がない女の子はいないし、
女の子に興味がない男の子はいません。
けれども、一般的に
頭でずっと片思いしているのと
友達と男の子や女の子の話をしたり、
付き合っている子とで成績に差が出るのは
理性と感性どちらを中心に働かせるかによるのでしょう。
ただ、むっつりスケベもいるので、
見た目だけで判断できないのが
この問題の難しいところですが。

(週5回の更新を目指していましたが、
週1回になりそうです。よろしくお願いします。)






いつもは勉強させる側ですが、
自分が勉強するとなると、勝手が違います。
しかし、別に強制されたわけでもないのに
英検対策の本を開いているのは、
勉強が好きと云うよりも、
勉強をしている自分が好きなのかもしれません。

英語を勉強して、
それがどうなるのかと云われれば
ちょっと答えにつまるのですが、
単語集である程度暗記してからは、
今まで読めなかった本でも、
気のせいか
少し読みやすくなったような気がします。

ネットで調べると、まずはともあれ、
単語を覚えるのが先決のようなので、
繰り返し覚えるしかありません。
そういえば
3月にも英検の勉強をしようと思って、
単語集を買ったけれども、
そのあと、すぐに
ほったらかしになっていました。

どれに集中するかある程度決めて
取り組まないと
全部中途半端になってしまいます。
だから、この1カ月は
英検の勉強に集中しようと思っています。

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